安定のアメカジコーデです♪ コーデのポイントは以上です！(笑) ノーヘル文学賞…じゃない… ノーベル文学賞はホフディラン…じゃなくて… ノーベル文学賞はボブ・ディランでしたね～♪ 曲は何となく聴いたことありますが、詞の意味なんて深く考えた事ありませんでした。 だって私、英語わかんねーからね！(°Д°;) 村上春樹はまたまたまた…えーと何回目か分かんないけど残念でした。 まだまだ人類史の栞となるには遠い道のりが待っているようですね～♪ 因みに私、生きてる作家の作品は一切読まないのですが、村上春樹の作品にそういう登場人物が居るらしいですね…(´-ω-`) なんか春樹の野郎に見透かされてるような感じがして気分が悪いです…(-_-;) とはいえ、マニアックな作家の作品とかは分かりません。 てか、実際そんなに本読みません(´Д｀) 教科書に出てくるような文豪ばかりです。 ざっと部屋にある文庫本の背表紙を見ると、夏目漱石、川端康成、芥川龍之介、太宰治、井伏鱒二、寺山修司、泉鏡花、三島由紀夫…この程度です。 中でも芥川は飛び抜けてるなぁ、と思います。羅生門とか杜子春なんかが有名ですが、こいつ天才だな！と一番思ったのは「好色」。一言で説明すると「ある男が想いを寄せる人妻の事をどうにか嫌いになろうと思い、う○こを盗んで臭いとか嗅いで幻滅しようと試みるんだけど上手くいかなくて食べちゃう話」です(笑) ま、実はう○こじゃないんですがね(爆) ただ、芥川はどんなにあら探ししてもミスらしいミスが見付からないんですよね… 対して完璧主義者の印象が強い三島は、意外と「あれ？この文章、なんか冗長だな」ってとこあったりします。 ただ、三島も間違いなく日本を代表するに相応しい作家で、例えば「午後の曳航」という作品は、ドラマのような恋愛を繰り広げる未亡人と船乗り、そして未亡人の子を含む残酷な(或いは無邪気な)子供のグループ。この対照的な2つの存在が少しづつ関わり始め、必然とも言えるラストを迎えます。筋の通らない事が嫌いであろう三島らしい終わり方は納得がいきます。 因みに、三島はUFOに興味を抱いたり、肉体的コンプレックスからボディビルをやったりと、少年のような一面もあり…長くなるのでやめます(笑) 私自身の思考回路の大部分を占めているのは寺山修司です。「永遠の疑問符でありたい」という言葉の通り、常識やモラルという概念に反するような表現を次々と世に発表します。 そういえば、きゃりーぱみゅぱみゅのミュージックビデオで有名な増田セバスチャンも、衝撃を受けたものに「書を捨てよ町へ出よう」の書籍を挙げてました。きゃりーの顔が赤くなったりする演出は「書を捨てよ～」の映画版で似たようなシーンがあります。確か寺山自身の顔のお面だったかな？ 園子温なんかも「家出のすすめ」読んで実際に家出したとか(笑) まあ、アングラやB級アーティストにとって寺山は神様みたいな存在と言っても良いかも知れません。 但し、私にとって寺山は、目指すものではなく、通過するものだと考えています。つまり、そういう考え方もあるのだな、と知れば良いだけです。 同じような事をジブリのプロデューサー鈴木敏夫も新聞のコラムかなんかで書いてました。 やはり、疑問符を投げ掛けたまま丸投げするのは詰まらないですよ(笑) 泉鏡花は寺山修司の映画「草迷宮」の原作を知りたくて手を出しただけです。 太宰は「女生徒」や「ダス・ゲマイネ」の頃は好きなんですが、「人間失格」の焼き直しみたいな作品を量産していく最期の方は完全にアイディアの枯渇丸出しで見苦しいんですよね… 井伏鱒二は太宰繋がりで読んでみただけですね～(笑) 漱石は絶対に通るべき人という印象。 繊細な面もあれば、思わず「は？」と言いたくなるような雑な面もあり、初めて読むに相応しい小説家だと思います。 「我輩は猫である」の終わり方なんて、知らない人は「は！？」ってなりますよ(笑) 川端はノーベル文学賞受賞者だから読んだだけです(笑) 思いつくままに書いてるのでぐちゃぐちゃになりましたが、私は疑問符の寺山に対して三島を感嘆符と位置付けています。三島なら寺山の疑問符全てに解を突き付けそうだからです(笑) 三島は太宰について「体を鍛えていれば作風が変わったかもしれない」なんて事を言ったとか言わないとか(笑) 本当に真っ直ぐな少年のような人だ。 その他にも天皇が和装ではなく燕尾服でマッカーサーと写真を撮った事に激怒したらしいですね。 私は彼の割腹は筋を通した結果だと理解しています。 こういう話すると収拾がつかないので最後に一言… 私は『永遠の疑問符感嘆符でありたい！』 え？意味分かんないって?! …ではまた！ε=ε=ヽ(;´ー`)ノ