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アイテム説明
【重厚さを纏う、クラシックピーコート】 ピーコートは19世紀後半から20世紀初頭にかけて、アメリカ海軍において艦上作業用の防寒着として支給されていたコートを起源とします。強風や冷気にさらされる過酷な環境下で着用されることを前提に、厚手のメルトン素材や短めの着丈、風の侵入を防ぐディテールが採用されてきました。胸元の縦ポケットは手を差し込みやすく保温性を高めるための仕様であり、腹部のフラップポケットとともに高い実用性を備えています。また、首元を覆うチンフラップは風を遮る重要な役割を持ち、機能から生まれたディテールとして確立されました。本作は1920年代に見られるモデルをベースに、そうした背景を踏まえながら現代的に再構築した一着です。 素材にはウール80%、ナイロン20%の720gというヘビーウェイトなメルトンを採用。高密度に圧縮された生地は優れた防風性と保温性を持ち、重厚でありながらもしなやかな風合いを備えています。さらに上襟や袖口、胸ポケット、チンフラップには茶芯のカウレザーを配置。茶色の芯に黒の染色を施したこのレザーは、着用を重ねることで表面が擦れ、内側の茶色が現れる独特の経年変化を楽しめる素材です。使い込むほどに表情が深まり、メルトンの重厚な質感と相まって、より一層ヴィンテージライクな雰囲気を形成していきます。 デザインは1920年代のアメリカ海軍モデルをベースに、クラシックなディテールを忠実に踏襲。胸元の縦ポケット、腹部のフラップポケット、脱着式のチンフラップといった機能的な要素をそのまま残しつつ、現代のスタイルに合わせたサイズバランスに調整しています。バックスタイルにはセンターベントを配し、可動域を確保しながらシルエットに動きを与えています。無骨でありながらも洗練された印象に仕上げられています。 裏地にはレーヨンとコットンの混紡素材を使用し、クラシックな質感と滑りの良さを両立。厚手のインナーの上からでもストレスなく着用できる設計となっています。 機能から生まれたピーコートの歴史的ディテールと、経年変化を楽しめる茶芯カウレザーを融合した一着。時間とともに深みを増し、自分だけの表情へと育っていく、存在感のあるコートです。
アイテム詳細
- サイズ
- LARGE,MEDIUM,SMALL
- カテゴリー
- キーワード
