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籠屋のステンカラーコート「メリノメルトンステンカラーコート」を使ったコーディネート
〜そうなん(遭難)です in Italy② 〜 【前回のあらすじ】 イタリア旅行中、車で道に迷うハプニング発生! ケータイの充電は切れ、カーナビも壊れている。辺りは真っ暗、さあどうする?! 「Sorry………sorry... I'm sorry....」 さっきまでの陽気さはどこ行った、イタリア人女性はほぼすすり泣いている。 ぼく「おっしゃ、運転替わるね。」 これじゃ事故ってしまいそうなので、前後で席を入れ替わる。 「こっちの道から来たんだよね?」 ひとまず道を引き返すことに。何度も確認しながら慎重に進む。 高速のインター付近までは来た、 あ、なんかあの家ちょっと明るいよ? BARじゃん!!寄ってみよ! ………やっぱやめとく??? でっかいハーレーダビットソンがズラリと10台ほど並んでいる。バイクが鈍い光を反射していてなんか怖い。 BARの中からはでかい身体つきの男性が10人ほどズラズラ出てくる。 ウェービーなロン毛にバンダナ、長いあごヒゲ、袖なし革ジャン、タトゥーはもちろん真夜中にサングラス、タバコ?いや、葉巻。 …どこのアメリカだよ。 流れに逆らい中に入る。 「すみませーん…」 「なんの用だ!!もう店は閉めるぞ!!!」 BARのマスターもイカツいね、さすがっす。 事情を説明すると、ケータイの充電器を貸してくれた。 「仲間が来るまで店開けといてやる、なんか飲むか?!!」 2人は飲む気力さえないっぽい。 ぼく「ビール!!」 ケータイの充電が復活、先に着いていた仲間と連絡が取れた。 『OK、30分くらい待ってて!』とのこと。 安堵の溜息再び。直後イタリア人ふたりが謝り倒してくる。 いいって、忘れよう。なんとかなりそうだし! 話を逸らしたい。。 あ、あいつは? もうひとりの日本人。見てきてよ。 やっぱり?寝てるね。 キッカリ30分後、車の音が聞こえてきた。 「サラ!、ルカ!!!」 憔悴しきっていたふたりが仲間の名前を叫びながらBARから飛び出し、迎えにきた車へ一直線に走っていく。 …よかった。 「さあ、店閉めるぞ!!お前も早く出て行きな(ニヤッ)」 「Grazie!! Grazie mille!!!!」 こうして無事ホテルにたどり着いたのは午前4時半。 寝る気も起きないので、みんなの寝顔写メ撮ってやったぜ! fin... 〜 後日、日本への飛行機にて 〜 隣の席の彼に訪ねてみた。 「そういや、あの時車でずっと寝てたでしょ、なにがあったか知ってる?」 「あー。 いやー、なんか寒いなーとは思ってて。 で、起きたらルカが目の前にいて、日本語でこう言ったんですよ。」 『レスキューニ来マシタ。』 「籠さん、あれなんのことだったんですかねー?」 おしまい。
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