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Nyukifumi 167cm

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Nyukifumi のニット/セーター「コットンセーター。」を使ったコーディネート

これ、4月6日と同じ服装だー。そのときはバブアーのコートを上に着ていたので、少し季節の移り変わりを感じます。 昼間は暑いくらいだけど、夜は少し肌寒く感じます。だからこんな格好で出かけてきたけど、ちょっと暑すぎた。。。 札幌うまれ、盛岡育ちなので、寒いのには強かったんですが、最近はちょっと冷えるとすごく寒く感じてしまうー。歳のせい? 50歳すぎた途端に、なんでも「歳かな?」なんて考えてしまいます。 結局、連休中もちょこちょこ仕事をしてました。妻が休みなしで仕事だったので、まあ、いいかなと。妻や子供と一緒にいるときも、仕事のことを考えてしまうし。 昔、実家のリビングに、誰かからのもらい物だったと思うけど、こんな詩が額に入れて飾ってありました。 のんでくって うんとねて みりみりかせいで あははとわらへじゃ 光太郎 「光太郎」は高村光太郎だろうし、たぶんこれは詩の全文じゃなくて部分だと思うけど、実家にいる間、目をあげると壁にこの詩がありました。 今も、何かで悩んでいるとき、この詩を思い出して、「こんな風にシンプルに生きよう」と自分に言い聞かせます。 あと、よく思い出すのが、出身高校(岩手県立盛岡北高校)の校歌です。谷川俊太郎作詞、湯浅譲二作曲。田舎の県立高校の校歌を、当時でも大先生だったはずのこのお二方が手がけたとは、入学当時は軽く驚きました。 当時、谷川俊太郎氏は地方の学校の校歌を、ほとんど無償で作詞する活動をしていたそうです。その活動の一環なのだと思います。 日本の現代詩を代表する詩人が書いた詩は、卒業して30年以上経った今もなお、僕の心の中に生き続けています。 これが優れた詩の力なのだと、実感しています。 そしてメロディーは、全国的にも珍しい「短調の校歌」です。甲子園に出場(ありえないけど)してこの校歌が流れたら、暗いメロディーに場内はシーンとすることでしょう。 観武野の 風の彼方に 岩手山 高く大きく 我ら今日 若さの限り 魂の 曠野を拓く ひるがえる 校旗に刻む 空の青 雪の銀 北へ北へ ひたむきに 学校の周りが田んぼだったので(今は違うようですが)、冬になると見渡す限り真っ白。時折、強い風に地吹雪がおこり、雪の向こうに岩手山が青く大きく見える、そんな土地でした。 その土地に立った詩人は「曠野(こうや)」という言葉が頭に浮かんだのでしょう。 スクールカラーは水色で、校章が白ヌキされた校旗でした(新撰組の色みたいに)。 「北へ」という言葉の「北」は、「極北」=物事が極限にまで達したところ(大辞泉)という意味をイメージしていると思います。 辿り着くことのできない目標に向かって、力の限り、ひたむきに歩き続ける姿。 ちなみにこの高校自体は、とくに目立った特徴もない、まあ、普通のイナカの高校で、正直いうとつまらない学校でした(関係者の方が読んでいたらごめんなさい。今は違うのかもしれません)。 あまりきかれたことはないけど(人にきくこともないけど)、「好きな詩は?」ときかれたら、僕は「高校の校歌です」って答えると思います。 またファッションに関係ない話でした(しかも長い)。

Nyukifumi さんへのコメント (0)

2017/05/06

Nyukifumi

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@ww474 / 167cm
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