春夏の生地で定番のジュート織です。 通常はコットンとヘンプの混紡素材を多用することが多いジュートですが 春リリースということで表地がコットン100％になっております。 マス目が粗く凹凸感の強い生地なので肌への接地面が少なく 夏場のベタ付きや、生地の張付き感がありません。 北海道であれば夏場でも最高気温が30度を超えることが数日間。 コットンのジュード織が丁度良くご使用いただけると思います。 生地プリントを施したモンステラフラワーパターン、 生地裏をご覧いただければおわかりいただけると思いますが抜染にてプリントしています。 プリントカラーがノリにくい、濃色ボディの場合 プリント範囲を一度ホワイトプリントし、その上からカラープリントをすることがメジャー。 その他にプリントする箇所を色抜き、漂白剤で色を抜くと言った方がイメージしやすいかもしれません。 色抜きしたところへカラーを乗せていくのが抜染と呼ばれるプリントになります。 抜染プリントの特徴として、生地に色を染めるような手法になるので ラバープリントのような凹凸感がなくボディカラーとの馴染みが強くなります。 今回のモンステラフラワーマキシワンピースのように総柄パターンにはマッチングが良く、 一見派手になりがちな総柄を主張しながらもどこか落ち着いたスタイリングしやすいものと仕上げることができます。 ウエスト部分にはゴムが入っており、全体的に緩めなシルエットを引き締めたデザイン。 使用しているゴムは幅広のモノを採用してるので、 圧迫部分も分散され着用しやすくなってます。 夏場はモンステラフラワーマキシワンピース一枚で、 今時期はシャツやジャケットと組み合わせてスプリングスタイルを楽しみましょう。