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歌右衛門のキャスケットを使ったコーディネート

リジットラブホ日記 No.2 見ていただき、感謝😊 今日はリジットジーンズを履いているので、ラブホ日記を書きたいと思います。 何の事やらな方は、前回のリジットコーデの投稿文を参照してください😅 さて、前回はホテルのスペックを書き忘れたので少し紹介。 ホテル「カスピ海」(仮)は、東京の郊外にあるラブホテルだ。 高級志向で、一番高い部屋になると、一泊2万5千円ほどする。 ちなみにクリスマスは一泊6万円💧 車でしか来られないような立地になっていて、主な客層は不倫カップル。 が、社長が現社長に替わってから客層が低年齢化していくのだが、それはまた別の話なので割愛させていただく。 ちなみに某J事務所のT澤君が彼女とお忍びでご休憩に来て、フライデーされていったのが、僕が働いていたホテル「カスピ海」(仮)だった❗️ 社長がこの記事の切り抜きを嬉しそうにフロントに貼っていたのだが、不倫カップルが多いホテルでパパラッチが来た事を自慢するなんて、ひょっとしてこの人はバカなんじゃなかろうかと不安になったことは内緒にしておく。 本題に入ろう。 ヤマギワさんが僕の目の前から忽然と姿を消してから数週間が経った(※前回参照) だいぶ仕事にも慣れ、日・夜勤両方の方々とも打ち解けてきた。 ラブホテルの仕事は、要するに体から出る全ての何かを片付ける仕事だ。 色んな何かが、色んな何かに何かしてたりする。 …それにしても関係代名詞は便利だ。 皆さんも、もしやご経験があるかもしれないが、ここは声を大にして言いたい。 ソファではやめてくれ。頼むから。 そんなある日、インカムから不思議な言葉が飛び交うことに気が付いた。 あれか?ホテル業界の隠語ってヤツか?なんてちょっとわくわくしながら大石さんに「隠語ですか?」と質問した。 大石「あ?ち○こ?」 僕「いや、隠語です」 大石「陰毛がどうしたんだよ」 僕「じゃなくて…何て言うんですかね…あえて違う言葉で言ってる言葉っていうか…」 大石「隠語ぐれぇ分かるよ、馬鹿野郎」 …ビートおおいしかよ。 大石「だから何の事だよ?」 僕「何かさっきから皆さんインカムで『ぽかり』とかって…」 そうなのだ。 風呂掃除をしている僕のインカムにも、他のインカムでの会話は聞こえる。 フロントから「ぽかりです」と飛んできてから、みんなが「ぽかりかよ…」とか「ぽかりなら次は4階か」とか意味不明の会話をしていたのだ。 大石さんは、「ああ…」と言って画面(部屋の使用状況や入・退室して何分経過しているかが分かる画面があるのだ)を見て、 大石「歌、次42(部屋番号)が空くからチェックしてこい」 僕「え?だってまだ入室して30分くらい…」 その時、42の表示が会計中に変わる。 とにかく僕は42に入室した。 チェックとは、お客様が退室後すぐに部屋に行き、部屋と風呂場の窓を開け、風呂のお湯を抜き、忘れ物のチェックをする。 たまに運良く風呂を使っていない「風呂パス」や、シャワーだけの場合がある。 ちなみに「ベッドパス」ってパターンもある。 どこで何してるのかは不明。 42号室は、入室から30分程だったので、その両方の可能性が濃厚だ。 ……僕はただ、立ち尽くしていた。 まさか…… そんな……… 呆然とする僕の耳に、大石さんからのインカムが飛び込む。 大石「どうだ?歌」 僕「…はい?」 大石「ベッドは?」 僕「使ってます」 大石「風呂は?」 僕「入ってます」 大石「飯も食ってるだろ?」 僕「…はい」 嘘だろ? 30分でこれ全部こなすの? ありえない…不可能だ……インポッシブルだ。 大石「テーブルに何乗ってるよ?」 震える僕の目には、かのバベルの塔のように天に向かい、凛と立つ物の姿が… 僕「………ポカリ……スエット」 大石「な?」 …そう。 ポカリさんは常連だった。 しかも、おそらく、超早漏の。 ポカリさん、恐るべし。

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歌右衛門

@sleepingsheep / MEN / ボウズ

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