WEAR

最新トレンドのコーデを見つけよう!

ritsufunp

りつ@ファンプ180cm

りつ@ファンプのスラックスを使ったコーディネート

グレーで統一した大人ストリートスタイルです。 ▼コーディネート解説 ゆったりとしたシャツ、アンクル丈のパンツ、スニーカーとストリート然としたスタイルですが、大人らしく見せるために気をつけている点があります。 1.ウールパンツを選ぶ ウールパンツはビジネスからドレス、カジュアルまで幅広くカバーしてくれる万能パンツです。 そしてどちらかと言えばドレス寄りのパンツです。 今回着用のパンツはアンクル丈にしてスポーティに仕上げていますが、それでも綺麗に見えるのがウールパンツの魅力であり、大人の男性が必ず持っておきたい所以です。 私が履いているものはセンタープレスを入れているだけですが、タック入りのものだと尚ドレス寄りになって上品に見えます。 2.インナーに表情をつける 無地のTシャツでも成立するコーディネートですが全体的にのっぺりとした印象になってしまうため、今回はワッフルTシャツを選びました。 デザインも色も派手さはありませんが、これくらいの足し算でも十分に全体の雰囲気を変えるに足ることがお分かりいただけると幸いです。 私は30なのでワッフル地のような生地感でコーディネートに展開を持たせましたが、若い方は無地のTシャツやグラフィックT、柄シャツなどを選ばれても良いと思います。 3.やりすぎない挿し色 キャップとスニーカーのワンポイントと、あくまでベーシックなアイテムで挿し色することで余裕のあるこなれ感が出ます。 年齢関係なく好きなファッションを楽しむことは素晴らしいですが、どんなスタイル・アイテムにも適齢期はあると思います。 それを理解したうえで外しとしてコーディネートに組み込むのと、そうでないのとでは大きく違います。 少し話が脱線してしまいましたが、挿し色という行為は飛び道具的な着こなし方なので、その行為をデザイン性の強いものではなく、ベーシックなもので取り入れるのが大人カジュアルのポイントです。 ▼Tips 上でパンツのタックがあると上品にみえると記載しましたが、タックにも種類があります。 大きく区別すると中に折り込まれるインタックと、外に折り込まれるアウトタックです。 どちらもタックなしに比べると上品に見えますが、インタックの方がよりドレス寄りになります。 フォーマルな場に履いて行く場合はインタックの方がベターです。 ちなみにタックは単なる装飾ではなく、可動域を広げて快適にするための意匠です。 デザイン先行ではなく、あくまで機能性のために生み出された仕様が見た目にも美しいというのは素敵なエピソードですよね。

りつ@ファンプ

@ritsufunp / 180cm / MEN

注目のコーディネート