Nハリの名作ランチジャケットと 大好きなブランドKAPITALのピエロパンツで 全身ベージュコーデ。 このNハリ×ラングラーの コーデュロイボアランチジャケットには 実は苦い思い出がありましてね。。。 かれこれ10年以上前の話。 当時、デビューしたばかりのNハリが大好きで、 お金が入る度に ”ルシファースニーカー”や”ねじれデニム”など 正規店で次々とNハリアイテムを買い集めてました。 このランチジャケットが発売された時は まだオークション童貞だった僕。 当時、キムタクがコレを着用したと言う事で 爆発的に人気に火が付き、 10万円以上のプレ値が付いてた超人気アイテム。 （（´-`）.｡oO（当時のキムタクはパワーがあったなぁ） それである時、自分の目を疑う様な出来事が。 オークションで”7,000円”と言う破格値で見つけたんですよ。 10万円以上するこの超人気アイテムをっ!! 『爆安じゃんΣ（ﾟдﾟlll）』 『こんな事があるのか？』 『オークションってのは？』 てな感じでドキドキしながら オークション終了ギリギリまで待って はじめての入札。 刻一刻と迫り来るオークション終了までのカウントダウンに心の臓はバクバクさん。 すると、誰かと競る事もなく、 まさかのあっさり1発落札。 『えっ？うっそ？マジで？』 『巷では10万円以上もすんだで？』 『い、いいの？』 『こんな簡単にゲトしちゃっていいの？』 『すんげ。オークションすんげ。』 その時はなんも疑いもありませんでした。 商品の到着を今か今かと鼻息荒く心待ちにし、 手元に届いた時は興奮し過ぎて ガマン汁ブッシャー!! あの時の事は今でも鮮明に憶えてますよ。 だって10万円以上する物が7,000円で買えたんですもの。 そりゃガマン汁どころか本気汁もブッシャーなりますよ。 その時もまだ目の前の現実は見えてませんでした。 数日後、、、 意気揚々と会社にコレを着て行ったわけです。 すると、 その日年下の同僚がたまたまコレと同じ物を着て来てるではありませんか。 昭和『おぉY君もソレ持ってたのぉ？』 Y君『おっ、昭和ちゃんもですかぁ？』 昭和『コレめちゃカッコいいもんねぇ』 Y君『最高っすよねぇ。でも高いっすよねぇ？』 昭和『ほぉ。いくらで買ったのぉ？（´-`）』 Y君『8万位っすぅ(>_<) 昭和ちゃんは？』 昭和『え？オイラ？聞くの？聞いちゃう？聞いたらびっくりして腰抜かすで？』 Y君『いくらですか？』 昭和『7,000円』 Y君『え？Σ（ﾟдﾟlll） や、安くないですか？』 昭和『うん。この前オークションで爆安で見つけたった^_−☆』 Y君『いや、てか安過ぎません？ありえませんよぉ。絶対に』 昭和『え？』 Y君『だって今、どこも品切れ状態で中々手に入らないんすよ』 昭和『え？』 Y君『それってまさか偽物なんじゃないですかぁ？www』 昭和『えーっ！？Σ（ﾟдﾟlll）』 びっくりして腰を抜かしたのは僕の方でしたorz 後になって冷静になって考えてみれば 気付いたはずなんです。 偽物？ その時は全く考えもしませんでしたよ。 パチモン？、、っなわけ、、、(-.-;)y-~~~ そもそも洋服に偽物が存在するなんて概念が全く備わって無かったものですから。 よく見比べてみると、 やはり服としての存在感が全然ちゃうんです。 本物の生地は古着加工が施されていて風合いがあるのに対し、 僕の”ソレ”はなんかスタッとしていて小綺麗な感じ。 ボタンも本物には”ラングラーの刻印”が入っているのに対し、 僕の”ソレ”はツルッとしたプレーンなボタン。 その後、2回程着用してからでしょうか。 第2ボタンがポロっと取れたのは。 まっさらなボタンに”偽物の刻印”をしっかりと刻まれた瞬間でした。。。 でも、しばらくは気に入って着てましたよ。 パッと見わかりませんでしたからね笑 とゆー苦い思い出を乗り越え、 最近改めて買い直したこのアイテム。 今度こそは間違いなく本物だと信じてます。 長文、ご静聴ありがとうございましたm(_ _)m