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70年代のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」をご存じだろうか? こんな風に始まる。 ♪壁際に寝返り打って、背中で聞いている。やっぱりお前は出て行くんだな♪ きっと誰もが一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。 この曲が10数年ほど前、B'Zの松本孝弘プロデュース、ボーカル稲葉浩志で新たに世に出たことがある。 稲葉さんの歯切れのいい歌い方と勢いのあるメロディー、そしてなんともナサケない男の心情が見事にマッチし、実に聞き応えのある一曲となった。 そんなある日。 いつもの美容室に行った。 担当の女性美容師さんに髪をカットしてもらい、パーマ液が充分浸透するように、私の頭はラップとタオルでぐるぐる巻きにされていた。 その間、美容師さんは隣に座る4.50代の女性のカットにとりかかった。 二人でなごやかに話をしている。とても品のいい奥様だと私は思った。 そんな時だ。あの曲が不意に流れてきた。 美容室に一時の沈黙が訪れた。 皆、一様に黙って、稲葉さんの小気味のいいサウンドを聴いている。 んー!稲葉さんやっぱかっこええわ〜! 稲葉さんの歌は美容室のおしゃべりを黙らす威力がある。 私は改めて感心した。 曲が終わり、隣の奥さんが美容師に聞いた。 「この歌、誰が歌ってるの?」 すごい!さすが稲葉さん。知らない人の感心まで呼び起こす。 美容師は答えた。 「マッチ」 え? 奥さんは感嘆して言った。 「マッチ、歌上手になったのねぇ❗」
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2014/12/11
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