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赤が好きだ。 手帳も、差し色に赤が入ったモレスキンを愛用している。 しかし、赤っ恥をかくのは好きではない。 「赤っ恥」の「赤」は、「全くの、明らかな」という意味。「赤の他人」「真っ赤なウソ」などでも使うといえば分かりやすいだろうか。 赤っ恥といって思い出すのは、学生時代。 ゲームセンターで遊んでいたら、何だか友人たちがニヤニヤしている。 「何かイタズラしたな?」とトイレの鏡の前に立つと、何とパーカーのフードに女性用の下着が入れられていた。 私はゲームセンターで、パーカーから真っ赤な下着を垂らしてゲームしていたのだ。 ゲームの景品カプセルに入っていたものらしい。 恥ずかしくて顔じゅうの毛穴から火が出た。真っ赤だったに違いない。 くやしくて、その日 友人宅でみんなが酔って寝ている間に、顔じゅうにラクガキをしておいた。笑いで手が震えるのを必死にこらえて。 しかしそんなものは、顔を洗えば消えてしまう。そのヒドイ顔を見合わせてみんなでゲラゲラ笑ったその記憶も、彼らからはすっかり消えてしまっただろう。 赤っ恥をかいた私の方は、ハッキリ覚えているぞ。チクショウ。 ちなみにテストの「赤点」の「赤」は、赤ペンで点数を書くことが由来らしい。 私は赤点なんてとったことないですよ。 たまにしか。