koppaさんへのコメント
NO COMMENT
コメントはからご利用できます
着用アイテム
koppaのニット/セーター「日本製 ウール100% タートルネックニットセーター」を使ったコーディネート
2月5日 午前 6/1℃ コーヒー豆を買いに 私が長年愛用しているアイテム中心のアウトフィットです。 バブアーとリーバイスとヤンコは20年くらいになるのでもはや体の一部です。 ◆谷崎潤一郎「陰翳礼讃」 この本ご存じでしょうか? 10年くらい前に初めて読んでから今でもたまに読んでいるくらい好きな本です。 私は前書きが気に入らない時点で読むのをやめるくらい短気なので繰り返し読む本なんて数える程しかありません。 それくらい好きな本です。 西洋との違いに着眼し日常の中にある日本の美について書かれているのですが、ファッションに置き換えて考えてみるのも面白いなと思いました。 感性を刺激されるのでオススメです。 例えば一部引用すると、 “妙に薄濁りのした、幾百年もの古い空気が一つに凝結したような、奥の奥の方までどろんとした鈍い光りを含む石の塊に魅力を感ずるのは、われわれ東洋人だけではないであろうか。” (谷崎,1975 p.18) 芸術的な文才にはここでは触れませんが、とにかく日本人には金銀メッキや鮮やかな原色を良しとしない傾向がありますよね。 暗く鈍い光や色に魅力を感じるようなDNAが元々組まれているのかもしれないなあと思った次第です。 谷崎(1975)によると、彼は歯医者へ行くのが苦手だったらしく、音はもちろん、ピカピカの金属機器が多すぎることに怯えていたと記述されています。 更には、欧米は金属をピカピカに磨き込む美を好み東洋は金属が自然に黒ずんだ美を好むということにも言及されています。 これはファッションにも通じる話ではないでしょうか。 良い素材がエージングされていく様に美を感じるのはいかにも日本人的だと思うし、派手な柄や原色の服が受け入れられにくいのは民族的なDNAに起因することなのでしょう。 つまり結論としてはこういうインスピレーションを活かして自分のスタイルに上手く取り入れたい!ということであり、色や形が作り出す陰影を大切にしたいと思います。 今日の服装が皆さんにどう見られるかわかりませんがエージングの美を理解いただけると嬉しいです。
















