引き染め半袖シャツ

日本の伝統的技法「引き染め」で染め上げた、ビッグシルエットシャツ-素材-明治40年に山梨県甲府市に創業した、手書きで家紋を入れる西紋店。その四代目が京都へ修行に行き、2011年に西染物店を始めました。日本の伝統技法である「引き染め」を継承し、刷毛で引いて染めることから由来しています（和装の帯などに使われる手法）。「伸子」と「張り木」と呼ばれる道具で生地を均等に張り、刷毛で染料を染み込ませて染色する技法を使用し、様々な色の組み合わせ・複雑な柄を表現でき、高度な技術と長い時間を要する手のむくもり感じる日本の情緒を表現する技法です。今回はその技法を用いて、オリジナルの柄・色を表現しました。-デザイン-やや緩めのボックスシルエットの半袖シャツ。袖幅を太めにすることで、今年らしいストリート感漂うシルエットに仕上げました。衿はやや大きめで大人っぽくなるよう拘り、シンプルなスタイルにサラッと羽織るだけでスタイリングのポイントになります。