アタッシュ（スクエアエンボス）

かつては職人が手作業で行っていた「角もみ」という革にシボ（皴）を施す加工があります。 上下と左右、二方向に揉んで格子柄のシボを作る作業は、熟練の技術と手間暇がかかる贅沢な加工方法です。現在では技術を持った職人も少なくなり、高価な革として扱われるようになりました。 TOFF&LOADSTONEでは、上質な牛革に型押しで角もみを表現することに成功。これにより価格を抑えて、同じ表情の革で製品を作ることが可能になりました。 「スクエアエンボス」と名付けたオリジナルの革で作られた、新作のブリーフケースをご紹介します。 アタッシュケースのように口元が大きく開き、収納しやすいブリーフケース、その名も「アタッシュ」。 底に向けてマチがゆるやかに広がっているので、細身でスタイリッシュな印象を与えつつ、しっかり自立。熟練した職人による、ハンドルを胴部分に埋め込み一体化させる独自の技術は、全体を上品な佇まいに昇華させ、真鍮鋳物のファスナー引手をより美しく際立たせてくれます。 ファスナーはYKKエクセラを使用。ひとつひとつのエレメントに入念な磨きがかかっているため滑りやすく、使い込むほどに滑らかさを増していきます。内側にはパソコンを収納できる仕切り、ペン差し、iphone7 plusも入るポケットを装備しています。 無駄を削ぎ落したミニマムな外見の内側に、ふんだんに盛り込まれた充実した機能。加えてこちらは厚みのある肩に馴染むポリエステル製のショルダーベルトが付属されています。 美と機能を備え持つ、ブリーフケースの傑作が生まれました。 【TOFF&LOADSTONE / トフ＆ロードストーン】TOFF（＝洒落物）＆LOADSTONE（＝人を惹き付けるもの）ブランドアイコンの真鍮というクラシカルな要素とデザインから醸し出されるモダンな表情という相反する要素の絶妙な調和がコンセプトであり、名前に由来しています。― 金具ひとつでバッグが変わる バッグひとつで品格が変わる ―上質な素材や仕立て、佇まいに宿るエレガンスをTOFF流ベーシックとして時を超えて受け継がれるデザインを纏わせ、“ファッションの一部”としてのバッグを提案します。