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Today's Coodinate. Summer Jean-Paul Belmondo Style. 今日のコーデのテーマは夏のジャン=ポール・ベルモンドと言うテーマです。 今の若い人は知らない人がいると思いますけど ジャン=ポール・ベルモンドと言う フランスの俳優さんを知ってますか? あのボルサリーノと言う映画でアラン・ドロンと出てた俳優さんですけど。 へ?アラン・ドロンもボルサリーノも知らない?(~_~;) 困ったなァ。 じゃあこれは知っているでしょ?ルパン3世。 おお流石に知ってますよね^_^ なんとそのルパン3世のモデルとなった俳優さんが 何を隠そうこのジャン=ポール・ベルモンドな訳です。 1970年代の頃ってアラン・ドロンがめっちゃくちゃ人気で 絶世の美女ならぬ、絶世のハンサムがこのアラン・ドロンだった訳です。 うちのおふくろも彼の事が大好きでした。 だからこの映画でアラン・ドロンの陰に隠れてしまった感のある ジャン(以下面倒なんで省略)な訳ですけど アラン(これも面倒なんで省略)があまりにハンサムでとっつき辛さを感じる人もいて こう言う人はジャンの方が良いと言う人も中にはいました。 ジャンはフランスの俳優にしては明るくてまるで南イタリア出身なのか?ってくらいの 軽さがあったんですよ。 おしゃれもアランの様に何時もダンディーであった訳ではなく ネクタイを緩めたまんまで画面に登場したり 一見おしゃれに頓着が無い様に見えるんですけど 実は結構計算され尽くしたコーデで その計算がアランとの対比を上手く演出していたんですよね。 ちなみにフランス本国ではアランより人気があったそうです。 さて何故今回のコーデがジャンなのか?って事ですが 今回ニットタイをしている訳ですが よくよく見るとネクタイの小剣(ネクタイの裏側にある細い方の本体)の方を ワザと長くしています。 ジャンはこう言う小技が得意で一見無頓着そうに見えるけど 実はよく考えているって事がよくあります。 またネクタイに合わせてサスペンダーをしています。 本来ジャケットと言うのはウエストコート(ベスト)を着ない限り ボタンは閉めるべきものですが 今回はネクタイの小剣を長くしているという事と サスペンダーを上手く見せたいという事もあるんで 敢えてボタンを開け放ってます。 あとジャンはソフトハットと言うより キャスケットやハンチングのイメージが強い俳優さんなんで 逆から被ってますけど一応ハンチングを被ってみました。 アランも勿論カッコいいのは確かなんですけど 正統派のスタイルで彼処までキメる事が出来るのは やっぱり彼が絶世のハンサムであったという事が大きいと思うんですよね。 だから一般ピーポーの自分としてはアランの様に隙なくキメる事が難しい。 やっぱりどことなく照れがあるし其処までキメると洋服の持つ力がハンパないですから どうしても着負けしてしまう。 だから敢えてここではハーフパンツで合わせてます。 セオリーから言えば袖がフルレングスであったら パンツもフルレングスであるべきなわけです。 つまりバランスが崩れる事は承知の上なんですね。 でないとやはりキメ過ぎになってしまうからです。 そう言う意味ではジャンはいい見本なんですよ。 一見無頓着そうに見えるけど実はキッチリと計算されている。 ジャンはこんな格好はしなかったと思うけど 彼の計算してないようで実はキッチリと計算している そんなバランスが自分にとっては勉強になるわけです。 ではまた(=^ェ^=)ノシ