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今日はミニマルトラッド・コーデ。 全体的に要素を抑えた格好だけど 靴下だけアクセントで赤い靴下を履く。 さて。 最近よくYoutubeのオススメでラップバトルのビデオが流れてくる。 昔から音楽をやっていた都合上いろいろ聴いてはいたのだが ラップ特に日本語のラップは聞いてこなかった。 と言うより半ばバカにしていたところがあって ろくに聴いてなかったと言うのが正直なところであった。 何故なら日本語と英語のラップはリズム的に違ったところが多いと思っていて 日本語は子音が強く英語は母音が強い傾向があると思っていて 子音が強いとアクセントが頭にきて 母音が強いとアクセントが裏に来る感じがするのだ。 だから何処か馴染まないと言うか 日本語ラップは違うだろ感がハンパなかった。 また中途半端な英語の使い方もそう。 例えば純粋な日本人がファッキューなどと言うと こちらが恥ずかしくなる感じ。 なんで日本人ならバカヤローみたいな言い方があるだろうと思っていた。 ところが最近はスキル的にかなり上手い人が増えてきて あんまり英語と違和感無い表現が増えてきた様に思う。 そうなると日本語ラップの良さと言うのがだんだん分かってくる様になった。 まあラップは「韻を踏む」と言うのは分かるけど 日本人同士のコンセンサスみたいなものがあって それがなんだか話芸の世界に通用するなと感じるようになった。 1つ例にとってみると 「ナースコール5回点滅、愛してるのサインなんです。」と言うフロウがあるのだけど これの出所と言うのはドリカムの「未来予想図」と言う曲からの着想であったりする。 こう言った内容を瞬時に即興で出してくると言うのを聞いて その頭の回転の速さに驚く。 つまり何か元ネタがあってそれをリスペクトした形で出すと言うのは もはや落語などの話芸に通じるものがあると感じてそれから見直す様になった、 勿論自分もジャズミュージシャンの端くれだったので 即興というのは完全な出たとこ勝負になるものではないという事は知っている。 ちゃんと仕込みがある事は理解している。 ただ曲のリズムに合わせて韻を踏み相手を罵倒し 仕込んでおいたネタを瞬時に出すと言うのは 並大抵の事ではないし 自分にそれが出来るかと言ったらそれは到底無理だと言うしかない。 アイツらこう言う話芸の世界に生きているのかと思ったら 日本語ラップの深さというものがなんとなく分かってきたのである。 ちゃんと日本語ラップの世界でも匠と称されるべき人がいる事が分かった。 今日は野暮用で出かける予定。 ではまた^_^y〜