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でゑのフォーマルスーツ/小物を使ったコーディネート

さて昨日書いた様に今日のコーデは自分にとって1つの節目になるものと書いた。 コーデそのものではなく何かを持っているのが分かると思う。 そう。ステッキだ。 本当は自分の誕生日以降持ち歩こうと思っていたのだけど 旅行が絡んでいたので 持ち歩く事が出来なかった。 昨日は韓国からの大事な友人をもてなす為の1日だったし。 以前こんな事を書いたと思う。 自分は60歳になったら本物のダンディーになるのだと。 今から何年前だろうか? ちょっと覚えてない。 多分10年近く前なのだけど 自分はステッキを持ち歩く事を考えたことがある。 そしてそれは自分の節目になる60歳になったら解禁しようという事だった。 ここで初めて公表しようと思った。 じゃあ何故今年57歳の自分が早めに公表に踏み切ったかと言うと 去年大病を患い自分の生い先が長くないという事を悟ったからなのだ。 なんでも心筋梗塞や心不全の罹患した後の生存率は5年後で50%らしいのだ。 つまり節目である60歳まで自分が生きているかどうか分からなくなったという事なのだ。 もしかしたら自分はダンディーに成れず終いでこの世を去るかも知れないと言う不安があった。 そんな事もあったのでまだ3年早いのだけど 自分の意思としてダンディーの象徴であるステッキを解禁しようと思いきった。 実は何かを我慢すると言うのは初めての出来事ではない。 自分はダブルのジャケット、スーツを40歳まで我慢していた。 何故ならダブルブレストはある程度の年齢に成らないと似合わないと思ったからだ。 そして実際我慢して解禁したと言う背景がある。 そしたらその後殆どトレードマークに近いアイテムになったと言うのは 皆に分かってもらえると思う。 つまり我慢すると言う事が決してマイナスな事ではなく より快楽を増す為に我慢をしていると言う事だった。 詰まらぬ独りよがりかも知れない。 そんな我慢しないでどんどん着たいもの、使いたいものを使えばいいじゃないかと 思われたかもしれない。 でも人と言うのはこう言ったこだわりこそが大切だと思うのだ。 それこそが本当のおしゃれと言うべきものなのだと自分は信じている。 ちょうど病気以降になってステッキを持つ意味が出てきたのと これから自分のおしゃれの象徴としてステッキを持つ事にしたのだ。 これからの生い先は嫁と娘に対する「余生」なのだと言う表明なのだ。 そんなわけでこのステッキは自分にとって重大な意味を持つ事になる。 今後旅行や釣りなどの諸事情が無い限り 自分はステッキを持ち歩く事にする。 そんな事を今年の春先から思い始めて 準備していたと言うわけだ。 ちなみに一応スーツもこの日の為に揃えておいた。 相変わらずの中国製オーダースーツなのだけど 相変わらず半製品で送られてくるので パンツや袖丈を合わせたりジャケットの縫い目を処理したり ボタンをもっと質の良い物に交換したり いろいろとこの日の為に手直ししてる。 ちょっと今年に入ってから病気の後遺症で太り始めているので 少々キツくなっている。 その為にシワが少し入るけど自分はややウエストを細目にするので仕方なかった。 ダマシダマシ着ようと思う。 後から頑張って痩せればいいのだし。 そんなわけで今日のコーデから自分のおしゃれの象徴として ステッキが登場する事になると思う。 これは勿論WEAR上だけではなく 実生活でも持ち歩くということになるだろう。 長文付き合って頂いて感謝。 ではまた^_^y〜

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でゑ

@fxhdc050 / 175cm / MEN

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