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今日は正月の2日目。 挨拶回りにいつもの管理釣り場に行く。 勿論今年初めての釣りもする予定。 そんなわけで釣りコーデとしてデニムを選択。 デニムと言う素材は所謂アメカジ的な物を想像される事が多いと思うが自分の場合ちょっと違う。 勿論ジーンズも穿くのだけど 所謂労働着としての歴史的なアイテムとしてではなく トラッド的な文脈の中でデニムを着ると言うのが自分のスタイル。 元々デニムと言うのはアメリカのものではなく フランスで発祥されたものだ。 その丈夫な生地を使ってアメリカの炭鉱労働者の為に発売されたのが所謂ジーンズだった。 つまりそのアイテムありきではなく その頃のトラッド傾向とスタイルを考えながら取り入れているのが 自分のスタイルなのだ。 ちなみにジーンズと言う言葉も実は スラックスなどの言葉に対して「フォーマルでは無いパンツ」と言う対比語としての意味がある。 つまり本来はデニムで作られたパンツ限定のものではなく もっと広いデニムだけを指すものではないわけだ。 意味としては「着やすい普段着のパンツ」というのが本来の意味だったりする。 そこら辺が自分が持つデニムと他の人の持つデニムのイメージの差なのかな?と思う。 自分はもっとヨーロピアン的なスタイルに近いと思う。 どうもジーンズと言うとアンディー・ウォーホルのイメージで ジャケットにジーンズと言うスタイルをイメージすると思う。 でもそれは少し安直な気がするのだ。 時代的な背景を考えるとそれに意味があった事も確か。 フォーマルなイメージにラフなアイテムを混ぜる事で 反体制的なイメージがその頃にはあったのだけど それが一般的になり過ぎて誰も彼も構わずに ジャケットとジーンズと言う着方をする様になった時に 単なる普段着としてジーンズとジャケットが合わさる様になったわけだ。 そうなったら最初のヒップなイメージではなく 形骸化したスタイルだけが残る。 故に自分はこう言ったスタイルはあまりやらない。 デニムにはデニムで揃えてその安直なデニムコーデではないんだよと言うのを意味している。 今年も多分デニムコーデは沢山出ると思うが そう言う意味があると思っていただけるとありがたい。 正月は4日までお休み。 そこまで投稿予定。 ではまた^_^y〜