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今日は春物オーダーメイドスーツお披露目。 何時もの中国製スーツを3月初旬にオーダーを出したのだけど ご存知の様に現在上海がコロナのせいでロックダウン状態にあり 発送までは早かったのだけど そこから先が長くて着いたのが5月の半ばごろだった。 現在は季節的に夏なのでスーツはちょっと大袈裟な感じもするが まあ折角オーダーしたものだし そろそろ梅雨の時期だから問題無いだろうと言う事で今回初お披露目する。 今回のスーツも安かった。 あまりに届かないという事でテーラーが2割程度返金してくれたのでジャケットとパンツ合わせて郵送料込みで1万円程度だった。 あまりに安くて驚くだろうと思うけど 中国製オーダーメイドスーツと言うのは 実際届くのは半製品だと思えばいい。 何度も注文しているのだけど まともに出来てきたためしがない。 恐らく彼方では大きな工場がある程度のサイズに合わせて製品を作っておいて 後からボタンつけや袖の長さ、着丈の長さなどを調節して出してくるのだと思う。 だから上がるのが驚異的に早いと言うこともあるのだけど 届いて満足いく仕上がりだった事がない。 普通の人ならここでやっぱ中国製だなあ、安かろう悪かろうだなあと諦めるのだろうけど 自分の場合はそこからが勝負だと思っているので 半製品を自分用にフィットする様にリメイクする。 今回もパンツの丈詰め、ジャケットの衿の端縫い、ボタン位置を変更したりした。 普通だったら何がオーダメイドだと怒るところだが 自分はそこで調節してしまう。 まあそんな風に中国製と言うのは 半製品が届くものだと思っているから特段腹も立たない。 むしろ一万円でスーツが買えるのだから申し訳ないくらい。 おまけにそれなりの金額に見える様に手を加えるので 恐らく販売価格の数倍の様にも見えるになるはず。 スーツの価格なんてそんなものなのである。 今回特に目立つところではボタンの位置を変えたところだろう。 普通ダブルのジャケットと言うのは 上から2番目のボタンを閉める様にするものである。 このジャケットも最初そうだったのだけど これに手を加えて1番下のボタンを閉める様にした。 実はこの形バブル期に流行した形なのだ。 いくつか利点があるのだけど それによってVゾーンが広がりラペル(襟)が広くなるので胸元が補正される。 ちょっと実際よりゴージャスに見えると言うわけだ。 最近はこう言ったダブルジャケットの3番ボタン閉めと言うのは ほとんど見かけなくなってしまったけど 最近少しづつだけど70年代再解釈の動きがあって だんだんラペルが再び大きくなってきている傾向がある。 それを採用したわけである。 上手くいったかどうか? 恐らく自分が他の人と違うところは こう言った感じで既製服に対して手を加えることにあると思う。 そこが自分らしさかな? お仕着せの物で自分は満足出来ないのだ。 明日はもう少し砕けた格好で。 ではまた^_^y〜