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着用アイテム
でゑのスーツパンツを使ったコーディネート
今日は2回目の登場。 ツイード三つ揃えの釣りコーデ。 一応言い訳しておくけど 自分は着回しはするけど同じコーデをした事は一度も無い。 何処か小物が変わっていたりして 同じアイテムを着ても全く同じコーデにしない工夫をしている。 今回はいつも行ってる釣り場に新年の挨拶をしなければいけないので 釣りをすると言うより顔見せの意味が強い。 また昨日のコーデがかなーり攻めていたんで 今回はツイードで一息つきたいところ。 閑話休題。 この間自分の事をエゴサーチする機会があり 一部で自分が書いたココ・シャネル論について 知らない人達から評価されていたようなのだ。 どの様な内容かを簡単に言うと ココ・シャネルはシンプルイズベストと言う言葉を始めて婦人服で提示した人であって その言葉尻を捕まえてシンプルな服装こそ 正解なのだと言う人がいるけど アレは間違っているよと言う話をWEARの日記に書いた事がある。 ココ・シャネルの生きていた時代と言うのは おしゃれ自体が足し算が普通であって そこからシャネルはシンプルと言う概念を形にしたのだけど 今の様なシンプルコーデが普通の世の中だと もしシャネルが生きていたとしたら 「アレはラフ過ぎてファッションとは言えない。」と言うだろうというもの。 その証拠に晩年のシャネルは とても今の基準では引き算とは言えない服装をしていたと言う話だった。 つまり今の世の中は逆に足し算のおしゃれが出来ないと おしゃれとは言えないよと言う事を指摘したものだった。 おしゃれと言うものは足し算、引き算どちらかだけではダメで ちょうど良い塩梅と言うのが無いとダメだと思う。 そこが本当のおしゃれになれるかどうかの違いじゃないだろうか? 自分から見ると今現在世の中のファッションと言うものは 引き算的傾向が強過ぎる様に思う。 何故なら殆どがカジュアルばかりでタイドアップする事も無いし 帽子をかぶっているのも一定の人を除き見た事が無い。 大体自分は似合わないからと言って最初から帽子を被ろうとしない人が多いのだろうけど 大昔のイギリスなどの西洋社会の様子を見てみれば殆どが帯帽している。 つまり紳士服の本場などでは帽子を被るのが普通なのだ。 今の世の中は帽子に限らず未完成のおしゃればかり。 結局引き算傾向が強過ぎるという事。 引き算のおしゃれしか出来ない人は いつまで経っても引き算しか出来ない。 だけど足し算のおしゃれが出来る人は アイテムを減らして引き算に持って行く事が出来る。 自分の場合休日は帽子を被っているが 平日は帯帽しないのでそれでバランスを取っている。 むしろ普段は引き算傾向が強いから 休日は帯帽、タイドアップして足し算にする事が多いのだ。 つまりどちらかしか出来ないのは本当のおしゃれとは言えない。 足し算する時には足し算をして 引き算をする時は引き算が出来る様にならないと本当のおしゃれとは言えない。 そんな話を書いた様に思う。 我ながら結構な力作だったと思うのだけど WEARの日記機能がなくなって寂しい事しきり。 本当に言いたい事と言うのはあそこに書く事が多かったので本当に残念だ。 長くなり過ぎた。 明日は正月3が日の最終日。 明日はもっと自分らしい格好をしようと思う。 ではまた^_^y〜