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2024/01/11 Thursday レザーのご紹介です。 今日は素材(羊)についてです。 羊革(シープスキン)は、他の皮革と比較して圧倒的ななめらかさで、軽さと柔らかさが特徴です。 羊は他の家畜と比べ特に毛足が長いため、皮の表面の毛穴を密にする必要がありません。 また冬季に向けての脂肪を蓄積する必要があるため、皮の表面はよく伸縮しますが、激しい運動をしないので、強さやしなやかさはあまり必要ありません。 これらの生育環境からカウレザーやホースレザーと比較して、皮が脆いため傷が生じやすく、耐久性に劣ります。 羊革は特性から素肌にフィットするレザージャケット、レザーパンツ、手袋などの衣類で良く使用されています。 パリコレクションなどに参加するモードブランドでは、複雑で立体的な構築が必要とされるため、ほとんどが羊革を使用しています。 主に4種類に分かれるので、紹介していきます。 1 : ベビーラムスキン 出産後から生後6か月未満の子羊の皮が素材です。 成長前の皮のため、毛穴のキメ細やかさと柔らかさから、羊革の中でも最上級の革として認識されています。 2 : ラムスキン 生後6ヶ月以上から生後1年未満の子羊の皮が素材です。 後述のシープスキンより生育が進んでいないため、毛穴が小さくキメ細やかで、しっとりとしたなめらかな風合いが特徴です。 ラムスキンの中でも特に有名なスペインのピレネー山脈の清涼な高地で飼育されたエントレフィーノは、際立って毛が細いため毛穴が目立ちにくい表面が美しいのが特徴です。 エントレフィーノはCHANELやFENDIの手袋やコートにも使用されています。 3 : シープスキン 生後1年以上経過した成羊の皮が素材です。 英語ではsheepskin、フランス語ではmoutonですが、一般的にシープスキンは鞣した革、ムートンは毛皮として認識されてしまっています。 羊は主に巻毛種のウールシープと直毛種のヘアシープに分類されます。 ウールシープは、イギリスを中心にヨーロッパで羊毛(ウール)を採るために品種改良されてきました。 寒冷地を中心に生息しているため、高密度の細長い毛で覆われていて、栄養の大部分が羊毛に割かれるので、皮の繊維構造は劣ります。 ヘアシープはアフリカやインドなどの熱帯地域を原産とするため、毛足が短く、皮下脂肪が少ないため皮の繊維構造はウールシープよりも良質です。 そのためレザージャケットや手袋などの衣類によく使用されます。 4 : ムートン 羊毛を残したまま皮を鞣した後、羊毛を処理し、染色した毛皮です。 羊毛が残っているので、保温効果が抜群で、極寒仕様の軍用から民生まで、伝統的な防寒用品を生産しているブランドよく使用されています。 羊革にはムートンという特殊な革があるため、皮の繊維構造だけではなく羊毛まで含めた評価をしなければならないため、プロダクト選びには実は一番難易度が高いのが特徴です。 そのため防寒性能まで考える時には、羊毛・革の2つの視点から検討すると良いでしょう♪ 次回は素材(山羊)を紹介していこうと思います♪ coordinate item list shirt [Korian brand] design shirt size : M pants foufou wool-like wide pants ¥ 17,500 (tax in) size : Mサイズ https://the-museum-foufou.com/products/ff82pt02_1_gry shoes whoop-de-doo 約5cmヒールアップ サイドジップブーツ ¥ 29,700 (tax in) size : 25.5 https://whoop-de-doo.com/products/19210049/bl hat CA4LA casquette