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着用アイテム

今回はスーツに合わせるカチッとしたテーラードのチェスターコートをドレスダウンさせた上品な大人のカジュアルスタイル、といったテーマでコーディネートしてみました。 1. ネイビーのシングルチェスターコートとブルーのストール チェスターコートは通常はスーツやジャケットとあわせる、裏地がしっかりついたテーラードタイプのものです。 ただかなりタイト、かつ肩パッドが入っていないチェスターコートのため、ジャケットなしで着用してもかなりのフィット感があります。 このコートに使われている生地は、イタリアはVITALE BARMERIS CANONICO=ヴィタルバルベリス カノニコのヴィンテージコレクションのもの。 1950年代のアーカイブの中からピックアップされた素材を現代風にアレンジして作られたシリーズです。 ウール70%・モヘア10%・アンゴラ10%・シルク5%・ナイロン5%といった様々な素材を組み合わせて織られたヘアリー(起毛がかった)な霜降りネイビーのヘリンボーン生地です。 通常のチェスターコートに使われるメルトン等のマットなネイビー無地とは違って、ビジネスのみならずカジュアルアイテムとの相性がいいチェスターコートです。 チェスターコートをオンオフ両方で着用したい、という際は肩パッドが入っていないタイトなもので、カジュアルでも合いそうな生地感のものを選ぶのがいいでしょう。 これだけだと首周りが少し寂しいので、幾何学模様が織り込まれたブルーのストールを合わせました。 コートスタイルにストールやマフラーを合わせるだけでぐっと上品な印象になります。 2. トップス=ラムウールのボートネックニットとホリゾンタルカラーのビズポロ カジュアル感を出すために、ニットはボートネック(丸首より横に広く口が広がっている型)のラムウールのものをチョイスしました。 薄手のハイゲージかつVネックだと上品になりすぎる感があるので、あえての選択です。 そこにあわせたのが、広角に開くワイドカラー=ホリゾンタルカラーシャツ。 広めに開いたボートネックとホリゾンタルカラーの相性は抜群です。 ニットから露出するシャツの衿の開き具合が絶妙です。 今回着用したホリゾンタルカラーシャツはポロシャツでおなじみのニット素材=鹿の子を使用したニットシャツ=ビズポロです。 ニットにはニットシャツで素材感を合わせたのと、ozieのニットシャツは裾を出して着用してもバランスがいいように着丈をやや短めにしてあるのが選択の理由です。 カジュアル感をより増すために、ニットの裾からシャツの裾を出して着用してみましたが、いいバランスだと思いませんか? 3. ボトムス+シューズ=ユニクロのジョガーパンツとNEW BALANCEのM996 ボトムスはジャージー素材のジョガーパンツをあわせて、ドレスダウンに拍車をかけます。 素材自体や形状はカジュアルですが、ライトグレーのウールライクな見栄えのジョガーパンツをチョイスすることにより、色合い的に上品さを保っています。 ジョガーパンツはユニクロさんのもので、私は何本か所有していますが、素材や販売時期によってテーパードの感じ、股下が同じ表記でも少し長さが違う気がします。 今回のは比較的長め&細めのタイプで、秋冬に素肌を出してあわせるのにちょうどいい長さで気に入っています。 シューズはNEW BALANCEのクラシックスニーカー M996のGRAYです。 NEW BALANCEのスニーカーは全体的に上品な印象のスタイリングでも違和感無くマッチするのがすばらしいところ。 MADE IN USAのクラシックNEW BALANCEは決して安くはありませんが、使いが手のよさを考えると、十分元が取れるスニーカーだと思います。 M996のGRAYは細めのトゥの形状が好みであるのと、グレーの色合いが合わせやすいので気に入っています。 4. まとめ いかがでしょうか? テーラードタイプのカチッとしたチェスターコートを、ニット・ニットシャツ・ジョガーパンツ・スニーカーといったカジュアルアイテムとあわせた大人の上品カジュアルスタイル。 ドレッシーなチェスターコートですが、あわせるアイテムによってカジュアルにも着用できるというコーディネート例です。

柳田敏正

@iiyanyan / MEN / ミディアムヘアー

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