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11月になりました。 クールビズは10月で終了し今月からネクタイを締めて出勤、という方が多いと思われます。 先週あたりはネクタイを探しにozieの六本木ショールームに来店されるお客様が多かったです。 ということで本日はスーツとネクタイの秋冬らしいコーディネート例をご紹介いたします。 ●スーツ 肩パッドがしっかり入り、コンケープされた肩のラインが特徴的な、ブリティッシュタイプの段返り3つボタンスリーピース・スーツ。 カノニコの生地を使用したパターンオーダーです。 遠くから見るとチャコールグレーの無地っぽいスーツに見えますが、パープルのカラードストライプが入ったスーツなんです。 カラードストライプのスーツってコーディネートが難しいように感じますが、今回のようなあまり目立たない、主張していないカラードストライプであれば難しくありません。 いい意味で目立たないですからコーディネートの際に意識して考える必要が無いという訳です。 でも近づくとカラードストライプが入っているとわかるのは、上品かつおしゃれです。 メランジ調のグレーというのも、ふつうのグレー無地よりクラッシック感が増して味があります。 型がブリティッシュタイプのカチッとしたモデルなのでなおのことです。 この生地は起毛していないので、秋にピッタリの生地と言えます。 ●シャツ&ネクタイ&ポケットチーフ シャツはタブカラーシャツ。 今やお店でほとんど見かけることのない、絶滅危惧種のような衿型です。 衿についたタブの上から小さめのノット(結び目)でネクタイを結び、跳ね上げ、立体的なVゾーンを構築できる衿型がタブカラーシャツ。 今回着用しているようなラペルが細めのジャケットや、幅の細めネクタイとの相性が非常にいい衿型です。 衿が小さいし、ネクタイの結び目が必然と小さくなるので、細いラベルのジャケットとのバランスがいいわけです。 Vゾーンが狭まるスリーピースの場合はなおのこと相性が良くなります。 逆に太いラペルのジャケットと合わせると、衿が小さく見えすぎてしまうのであまりおすすめいたしません。 最近はネクタイの幅が細めになりつつある傾向にあるので、タブカラーで襟元に変化をつけて差別化を図るのは有りかなと思っています。 タブカラーシャツに合わせたのがブラウン無地のウールタイ。 大剣の幅が8cmと今主流の細さで、起毛した素材が季節感を表現できるネクタイです。 これだけ濃い色のブラウン無地であれば、グレーのスーツとも難なくマッチします。 ポケットチーフに関しては落ち着いた色にするか迷ったのですが、あえて明るめのワイン系を持ってきて、コーディネートに華を添えました。 ▼シューズ ダークブラウンのシューズと迷ったのですが、今回は黒のストレートチップをチョイスしました。 なぜ黒にしたかといえば、よりビジネスらしさを感じさせるためです。 シューズをダークブラウンにすると、少し洗練された印象を与えます。 ということでダークブラウンもおすすめですよ。 シューズついでにソックスの話を少し。 春夏はベリーショートソックスを履いて、素足風でシューズを合わせることが多かったですが、カチッとしたスーツの場合は春夏問わずロングホーズをはきます。 ロングホーズとは膝下まで丈のある長いソックスのことをいいます。 なぜロングホーズにするかといえば、すね毛を見せないためです。 短いソックスだと、足を組んだりした時にすね毛が見えたり、靴下がずり落ちたりしているのが見えるのはみっともないものです。 スーツにはロングホーズ、これが男の身だしなみというものです。 いかがでしょうか? 適度にラペルが細いスリーピース・スーツと絶滅危惧種に近いレアな衿型=タブカラーシャツの秋冬らしいコーディネート例でした。

柳田敏正

@iiyanyan / MEN / ミディアムヘアー

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