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着用アイテム

昨日はコート着用のコーディネートをご紹介しましたが、今回はコートを脱いだスーツ姿のコーディネート例をご紹介します。(コート着用写真はアイテムをご覧ください) 1.スーツ=イタリア・カノニコ社製のウィンドウぺーンチェックを使用したシングル2つボタンスーツ+グレー無地のオッドベスト スーツはコートよりやや明るめの千鳥格子のグレーにウィンドウぺーンがはいった、イタリアはVITALE BARMERIS CANONICO/カノニコ社製生地を使用したシングル2つボタン。 数年前にオーダーで作ったのですが、この時は大きめのチェックでスリーピースにするのが少し恥ずかしくて、フォーマルでも着まわしのきくサキソニーのグレー無地でオッドベストを一緒にオーダーし、スリーピース風にして着用しています。 今となっては共生地でベストを作ればよかったと後悔しております。 スーツの形はパット薄めでラペルがやや太く、ハイウエストでシェイプのきいた、クラシックというよりはやや艶っぽいモデルにしてみました。 2.シャツ・ネクタイ・チーフ=絡み織使用のホリゾンタルカラーダブルカフスシャツ+シルク&ウールのウールタイ+リネン100%の白無地ポケットチーフ シャツは今や日本では生産することが難しくなっている絡み織の生地を使用したホリゾンタルカラーのダブルカフスシャツ。 上のVゾーンの写真をご覧いただけるとわかりやすいかと思いますが、メッシュ状に織り込まれた生地が絡み織です。 メッシュ状になっているので通気性が非常によく、織の関係からシャリ感があって汗をかいても肌にくっつかず肌離れがいいので、春夏用のシャツ生地として使用されることがほとんどですが、ある条件下では秋冬にもおすすめです。 それは暖房のきいた室内にいるとき。 外が寒ければ寒いほど、室内の暖房は強くなります。 外に出るときに今回のような厚手のコートを着ておけば外では寒くないですし、室内に入って暑くて汗ばんでも不快な思いをしなくて済みます。 あと絡み織のシャツにはもう一ついいところがあります。 それは組織の構成上、しわになりにくいところ。 洗濯後しわを伸ばしてすぐ乾かせばあまりしわになりません。 しわの気になり具合は人それぞれ違うと思いますが、私はほとんど気にならないレベルです。 ネクタイはウールがブレンドされたシルク&ウールのネクタイをチョイス。 ゼニアバルファ社のキャッシュウールを使用した、起毛感のあるウールタイです。 グレーのスーツにこのネクタイは今シーズンのお気に入りVゾーンの一つ。 このネクタイは大活躍でした。 ポケットチーフはリネン100%のポケットチーフ。 春夏でもないのにリネンのポケットチーフなんてとお感じの方もいらっしゃるかと思いますが、リネン100%の白無地ポケットチーフはポケットチーフの中でも一番格式の高いチーフなんです。 フォーマルシーンで使うポケットチーフはリネンを選ぶのがベストです。 私がリネンのポケットチーフを挿すときはスリーピークスで挿したいとき。 シルク100%だとやわらかいのでスリーピークスにしずらいのですが、リネン100%のポケットチーフは素材の特性上形をつけやすいのです。 スリーピークスにはリネン100%のポケットチーフがおすすめです。 3.シューズ=ジンターラ/ZINTALAのUチップ 今回はいているのはジンターラのシューズです。 イタリアで有名な靴職人シルバノ・ラッタンジのセカンドラインがジンターラなのですが、セカンドラインなのにオールハンドメイド。 なので価格が非常に高価なのですが、昔バーニーズで働いていた時にセールになり、清水の舞台から飛びおりるくらいの思いで購入しました。 20年近く大切に履いているシューズです。 特徴的な形のUチップでちょっと足元に変化をつけたいときに履いています。 いかがでしょうか? 白黒グレー以外の色を使わず、全体的にグレートーンでまとめた秋冬のスーツスタイル。 参考にしてみてください。

柳田敏正

@iiyanyan / MEN / ミディアムヘアー

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