六本木ヒルズにHarrods Menがあった。 その時どうしても欲しくて でも、チルデンセーターってガラじゃないし、 値段も高価だしと 悩みに悩んで買った カシミヤのチルデンセーター。 一時は邪険に(？)扱って 寝る時にしか着てなかったけど 去年、毛玉を切って 綺麗にして 今度は大事に着てます。 細い糸で沢山の縄編みを入れて 編まれているのに さすが繊維の宝石！ 軽い！！！ カジュアルブランドが作る ミドルゲージの糸では 決して実現できない 軽さと光沢。 カシミヤと言えば 20万円、30万円が当たり前だった頃の 作り方で作られたセーター。 大人の愉しみですね。 元祖長い丈のジーンズと言えば 標準レングスが36インチの サムライジーンズです！ これでも自分で切っちゃってるけど ホンテンモデルの シルバーの糸が セルビッチに使われているのを 出したくて 長めで履いています。 サムライジーンズは メンズが体型に合うみたいで、 ついつい買っちゃいます。 もたつかないのに きつくない！ デニムにストレッチなんか 要らないじゃん！って 言えるジーンズです。 生デニムなのに 最初から信じられないくらい柔らかい 桃太郎ジーンズとは違って (しなやかなので 柳が風を受け流すがごとき 強かな色落ち加減です) サムライジーンズは あくまでもリジッドで 強風に抗う松の木のごとき 「折れた」箇所は生々しい色落ちです。 19オンスだけでは飽き足らず、 21オンス、24オンスと ミシンが悲鳴をあげるので 数は作れないデニムを 次々と生み出す 型破りなメーカーです。 リーバイスとの長年の訴訟にも 終止符が打たれ、 勝ったみたいで 一安心ですが 日本で綿花から育てて ジーンズを作っちゃう その意気込みは 正にサムライ！